今回はRaspberry Piと温湿度気圧測定モジュールを利用してデータの取得を行います。
BME280は1つのモジュールで温度、湿度、気圧が測定可能で、接続もI2Cなので非常に簡単です。
構成
回路図
このような感じで接続します。
Raspberry Piでの準備
ICとRaspberry Piとの通信はI2Cという規格を用います。
使うためにはRaspberry Piの設定をオンにする必要があります。
次に認識しているか確認します。
I2C用のライブラリをpipでインストールします。
データ取得用のスクリプトは以下のページのを使用しました。
ありがとうございます。
(Python3 の修正コード)
Raspberry Pi で温湿度気圧センサを使う - Qiita
概要Raspberry Pi でSIM経由で通信する顔認証システムを作成し、認証結果を kintone で管理するシステムを構築します。今回は、顔認証した時のオフィス環境データを取得するため R…
配置するディレクトリはどこでもいいですが今回は/opt配下にします。
この出力結果だと少し使いにくいので、シェルスクリプトを1つ書きました。
これで気温、湿度、気圧が簡単に取得できるようになりました!
Mackerelで簡単にグラフ化した記事はこちら
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